「四国一周の3泊4日の旅」と題していますが、3日目で既に四国一周は達成してしまったので、この日は徳島県と香川県を普通に観光してきました。
帰りの航空機の時間の関係もあって2つの観光地しか回れませんでしたが、どちらもとてもおすすめなので紹介していきます。
この日は風が強く、午前中は天気も悪かったのですが、途中でかなりの量の雪やひょうが降りました。
まさか四国で今年の初雪を拝めるとは思っていなかったので、驚きました。四国でも雪は降るんですね。
4日目のスケジュール
まずは徳島県の徳島市から北上し鳴門の渦潮を見た後に、香川県の高松市に移動して栗林公園という庭園に行きました。そして、徳島空港まで戻るというスケジュールです。
以下、私のメモ帳からの引用しました。
うずしお観潮船、小型水中船、9:45~10:10、2400円、無料駐車場150台あり
徳島グランドホテル偕楽園から下道で40分かかる。
うずしお観潮船→栗林公園(りつりんこうえん)、1時間30分
その後、栗林公園、400円、大きいので2時間散策
栗林公園→徳島空港jネットレンタカー、1時間30分
徳島空港まで徒歩30分 レンタカー空港送迎は営業時間19:00まで
鳴門の渦潮
これは徳島県のTHE定番の観光スポットですよね。実は鳴門の渦潮を見る方法はいくつかありますが、主に2つあります。
1. うずしお観潮船
これはクルーズ船に乗って渦潮の近くまで行くというものです。私はこれを利用しました。
船には、予約不要の大型観潮船「わんだーなると」と、予約は必要ですが水中にも潜れる小型水中観潮船「アクアエディ」の2種類があります。
大人の運賃は「わんだーなると」が1800円、「アクアエディ」が2400円なので、「アクアエディ」の方が少し高いですが、水中からの渦潮観測ができるというメリットがあります。
私は「アクアエディ」を予約していたのですが、朝寝坊してしまい出航時間に間に合わなかったので「わんだーなると」に乗船しました。
鳴門の渦潮は満潮と干潮の前後でしか見られないので、観光に行く際にはホームページから潮見表をチェックしてみて下さい。
2. 大鳴門橋遊歩道 渦の道
「渦の道」は鳴門海峡にかかる大鳴門橋の車道の下に作られた遊歩道です。海上45mの位置にあり、ガラス張りの床を海上散歩することができます。
ガラス越しですが、渦潮の真上に行って観測できるというわけです。
料金も大人1人510円とリーズナブルなので、船に乗って近くに行ってまで渦潮を観測しなくてもよいという方にはおすすめです。
栗林公園
栗林公園は、昭和28年3月に全国では8番目に特別名勝の指定を受けた回遊式大名庭園です。そして文化財に指定された庭園の中では、最大の面積を有する庭園でもあります。
400年近い歴史を誇り、長い年月をかけ多くの人たちに受け継がれてきた栗林公園は、四季折々の風物にも恵まれ、様々な変化に飛んだ美しさを醸し出します。
名前は”栗林”ですが、庭園は作られた当初から”松”で構成されています。
園内には約1400本の松がありますが、そのうち約1000本は職人が手を加えている手入れ松であり、約300年に渡って手入れされてきた松はまるで盆栽のような見事な枝ぶりです。
やはり最大面積を保有するだけあって、園内を全て回るには2時間はかかりますが、2時間使っても見るべき価値ありです。
一応、南庭コースと北庭コースの2つにわかれており、1時間程度で切り上げることもできるので安心して下さい。
四国一周旅の終わり
徳島空港近くのjネットレンタカーに車を返して、徳島空港から東京に帰りました。4日間で走行した距離は約1000kmでした。
私の場合、初日の徳島→高知の移動は海岸線沿いに車を走らせたわけではないので、3日間で四国一周を達成してしまい、最後の1日は余ったわけですが、海岸線沿いを走って本当の四国一周をするのならば「四国一周=1000km」という認識で問題ないと思います。
四国は私が想像していた以上に楽しいところでした。食べ物はどれも美味しいし、自然は豊かで綺麗なところが多いし、観光地もたくさんあって、本当に毎日ワクワクな3泊4日の旅となりました。
人生で一度も四国に行ったことがない方には、全力で四国旅行をおすすめします。これを機に四国に興味を持っていただけたら幸いです。